こん‐き【根機】
仏語。教えを受ける者にそなわっている素質・能力。機根。
こん‐き【根気】
物事を飽きずに長くやり続ける気力。こん。「—が続かない」「—よく望遠鏡をのぞく」
こんき‐しごと【根気仕事】
我慢強く続ける必要のある仕事。
根気(こんき)に
根気よく。「三人は約三十分許(ばかり)—働いた」〈漱石・三四郎〉
こんき‐まけ【根気負け】
飽きずに我慢強く続ける気力がなくなって負けること。根負け。粘り負け。
こん‐きょ【根拠】
1 物事が存在するための理由となるもの。存在の理由。「判断の—を示す」 2 本拠。ねじろ。「一味が—とした隠れ家」
こんきょ‐ち【根拠地】
軍隊・探検隊・登山隊などで、修理・休養・補給など、前線の活動を支えるために設けられた場所。
こん‐くらべ【根比べ/根競べ】
[名](スル)根気や忍耐力の強さをきそい合うこと。根気比べ。「—の勝負」「どっちが先に降参するか—する」
こん‐けい【根系】
植物体の地下にある部分の総称。
こん‐けい【根茎】
1 根と茎。 2 地下茎の一。根に似て地中をはい、節から根や芽を出す。ハス・タケなどにみられる。