ねおだに‐だんそう【根尾谷断層】
福井県今立郡池田町付近から岐阜県の根尾谷を経て関市付近に達する断層。明治24年(1891)の濃尾地震で総延長約80キロにわたり変位を生じた。本巣(もとす)市根尾水鳥(みどり)の断層崖は落差6メー...
ねおだに‐の‐うすずみざくら【根尾谷の淡墨桜】
⇒根尾谷淡墨桜
ね‐かせ【根械】
門柱・旗ざお・掘っ立て柱などが傾いたり沈んだりしないために、その下方に一文字や十文字に取り付ける木材。
ね‐かた【根方】
《「ねがた」とも》 1 木の根もと。根のあたり。「松の—にたたずむ」 2 ものの下の方。下部。「行く道の岸の—に」〈為忠集・詞書〉
ね‐かぶ【根株】
木の切り株。
ね‐から【根から】
[副] 1 「ねっから1」に同じ。「老人は—の芸人ではないので」〈荷風・腕くらべ〉 2 「ねっから2」に同じ。「こちゃ—読めんわいな」〈滑・膝栗毛・八〉
ねから‐はから【根から葉から】
[副]《「葉から」は、「根から」に語調を合わせたもの》いっこうに。全然。「お金の入る事は—とんとおかまひないおかたぢゃ」〈滑・膝栗毛・五〉
ね‐がかり【根掛(か)り】
[名](スル)釣り針やおもりが海底の岩・海藻などに引っ掛かること。「—して仕掛けを取られる」
ね‐がけ【根掛(け)】
女性が日本髪の髷(まげ)の根元に結ぶ飾り。金糸・銀糸・絹ひも・緋縮緬(ひちりめん)・宝石類など。
ね‐がため【根固め】
建物や堤防などをつくる際、基礎部分を保護するために、その根元を玉石(たまいし)やコンクリートなどで固めること。