めしたき‐おんな【飯炊き女】
1 飯炊きとして雇われている女。 2 江戸時代、大坂の曽根崎新地などの泊まり茶屋で、酒食の給仕をするとともに遊女を兼ねた女。
め‐しだ【雌羊歯】
メシダ科の多年生のシダ。葉は根茎から束になって出て、長さ約1メートル。羽状複葉で、羽片は長楕円形で先がとがり、オシダに比べてやや柔らかい。胞子嚢(ほうしのう)群は棒状か鉤(かぎ)形をなす。東北地...
メスを入(い)・れる
1 外科医がメスを用いて切開する。 2 根本的解決のために非常手段をとる。事態を厳しく追及し批判する。また、事態解決に着手する。「政財界の癒着に—・れる」
メタボリック‐シンドローム【metabolic syndrome】
内臓の周囲に脂肪がたまり、それに加えて高血糖・高血圧・高脂血・高コレステロールの症状のいくつかを複数併せもつ状態。放置すると、糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞などを起こす。メタボ。メタボリック症候群。...
メタル‐トップ【metal top】
自動車の型式で、コンバーチブルではあるが、幌(ほろ)ではなく、金属製の屋根が着脱式になったもの。また、その屋根。
め‐つけ【目付】
1 室町時代以降の武家の職名。室町初期、侍所(さむらいどころ)の所司代の被官として置かれ、戦国期には戦陣の監察や敵の内情を探るのに当たった。江戸時代、幕府では若年寄に属し、旗本・御家人の監察など...
めどおり‐ちょっけい【目通り直径】
樹木の幹を、直立した大人の目の高さで計測した直径。→胸高直径 →根元直径
メナラ‐ていえん【メナラ庭園】
《Jardin Menara》モロッコ中部の都市マラケシュの西郊にある庭園。12世紀、ムワッヒド朝の創始者アブド=アルムーミンによって造られた。池に面する緑色の屋根をもつ東屋はサアード朝時代に建...
め‐はじき【目弾】
1 シソ科の二年草。原野に生え、高さ約1メートル。茎は四角柱で、全体に白い毛を密生する。根際の葉は心臓形で大きいが、上部の葉は深い切れ込みがある。7〜9月、茎の上部に淡紅紫色の唇形の花を数段つけ...
め‐ひしば【雌日芝】
イネ科の一年草。日当たりのよい所に生え、高さ40〜70センチ。根際で数本の茎が分かれ、葉は線形。夏から秋、茎の頂に5〜10本の細い穂を放射状につけ、オヒシバに似るが細くて柔らかい。じしばり。めひ...