頭(あたま)と尻尾(しっぽ)は呉(く)れてやれ
相場格言の一。相場では、底値で買って最高値で売り抜けようとねらうが、なかなかうまくいかないので、上がり始めに買って下がる前に売ってしまい、ある程度の利益で満足すべきという教訓のたとえ。→利食い千人力
いちごんほうだん【一言芳談】
鎌倉時代の法語集。作者未詳。法然など浄土宗高僧の格言・短文を集めたもの。
かく‐りつ【格率/格律】
1 世間で広く認められている行為の基準。また、それを簡潔に表した言葉。格言。金言。処世訓。 2 《(ドイツ)Maxime》カント哲学で、行為の普遍的な道徳法則に対して、主観的にのみ妥当する実践的...
きょう‐せい【強勢】
1 つよい勢い。強大な勢力。ごうせい。「—は権利なりとの格言さえある此浮世に」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 強さアクセントで、強めの部分。ストレス。
げん【言】
[音]ゲン(漢) ゴン(呉) [訓]いう こと [学習漢字]2年 〈ゲン〉 1 いう。「言明・言論/極言・公言・助言・代言・断言・直言・不言・付言・放言・明言」 2 ことば。「言語・言行/格言...
こ‐く【古句】
昔からのことわざや格言など。古人の詩文の一節。また、古い俳句。
こ‐けん【古賢】
昔の賢人。「—の格言に学ぶ」
さけおんなうた【酒、女、歌】
《原題、(ドイツ)Wein, Weib und Gesang》ヨハン=シュトラウス2世による管弦楽によるワルツ。1869年初演。「ワインと女と歌を愛さないとは、なんと愚かな人生だろうか」というル...
申酉(さるとり)騒(さわ)ぐ
相場格言の一。申年と酉年は価格の変動幅が大きいということ。→辰巳天井
した‐ごころ【下心】
1 心の奥深く思っていること。心底。本心。 2 心に隠しているたくらみごと。「親切にしてくれるのは—があってのことだ」 3 漢字の脚の一。「忝」「恭」、「感」「悲」などの「⺗」「心」の称。「忄(...