けた【桁】
1 家などで、柱の上に横に渡して垂木(たるき)を受ける材。梁(はり)と打ち違いになる。 2 橋で、柱脚上の長手方向にあって橋板を支える水平材。はしげた。 3 そろばんの珠(たま)を縦に貫く串(く...
けた‐あふれ【桁溢れ】
⇒オーバーフロー
けた‐あみ【桁網】
引き網の一。鉄や木の枠につめを付けたものを袋網の口に付け、船で引いて海底の砂泥を掘り起こし、貝やエビ・シャコなどを捕る。
けた‐えん【桁縁】
縁側のふち。縁側。
けた‐おち【桁落ち】
コンピューターで浮動小数点演算を行う際、絶対値がほぼ等しい数値同士を減算(符号が異なる場合は加算)した時に、有効桁数が減少する現象。計算の順序を工夫することで、より正しい計算結果を得られる場合がある。
けた‐かくし【桁隠し】
屋根の妻側の桁を隠す、降(くだ)り懸魚(げぎょ)のこと。
桁(けた)が違(ちが)・う
格段の差がある。「同じ広いといってもこの家の広さは—・う」
桁(けた)がはず・れる
普通の尺度では計れない。標準をはるかに超えている。「—・れた大人物」
けた‐がまえ【桁構え】
橋の桁などの構造。
けた‐ちがい【桁違い】
[名・形動] 1 そろばんの桁を違えること。数の位取りを間違えること。 2 価値や規模などが、他と比較にならないこと。また、そのさま。桁はずれ。「あの横綱は—な(の)強さだ」