しき‐げた【敷桁】
柱の上部を連結し、小屋梁(こやばり)または根太(ねだ)などの端を受けて支える桁。
しゅ‐げた【主桁】
1 橋の荷重を支える桁。桁橋で、水平方向に渡した桁。 2 航空機の主翼で、翼に働く荷重、特に曲げ荷重を支える桁。
しり‐げた【尻桁】
尻。また、その出っ張った部分。「—に掛けたる端紫の鹿の子帯」〈浮・一代女・四〉
だし‐げた【出し桁】
建物の軒先などの、出し梁(ばり)・腕木などの先に載せて前方に出した桁。
どい‐げた【土居桁】
屋根の内部で、桔木(はねぎ)あるいは出し梁(ばり)を支える桁。土居梁(どいはり)。土居。
のき‐げた【軒桁】
軒の垂木(たるき)を支える水平材。
の‐げた【野桁】
天井その他の部材によって隠されていて、下からは見えない桁。
のぼり‐げた【上り桁】
階段の段板を支えるため、斜めにかけた梁(はり)。
はし‐げた【橋桁】
橋脚の上に架け渡して橋板を支える材。
ひと‐けた【一桁】
1 数を十進法で表したときの桁一つ。「値段を—見まちがえる」 2 一の位の数。「昭和—生まれの人」