けつぎ‐あん【決議案】
決議にかける議案。
けん‐あん【懸案】
前から問題になっていながら、まだ解決されていない事柄。「—事項」「年来の—」
けん‐あん【検案】
[名](スル) 1 形跡や状況などを調べ考えること。 2 医師の診察を受けずに死亡した者の死体について、死亡事実を医学的に確認すること。
けんじ‐の‐あん【剣璽の案】
草薙剣(くさなぎのつるぎ)と八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)とを安置した棚。清涼殿の夜の御殿(おとど)に備えてあった。
げん‐あん【原案】
もとになる案。特に、会議などに提出された、最初の案。「—を一部修正する」
げんじょう‐こうあん【現成公案】
禅宗で、自然のままに完成されている公案。常に一切の上に仏法が現れていること。
こう‐あん【公案】
1 官庁の文書。公文書。 2 禅宗で、参禅者に考える対象や手がかりにさせるために示す、祖師の言葉・行動。 3 工夫。「花はありて年寄りと見ゆるる—、詳しく習ふべし」〈花伝・二〉
こう‐あん【考案】
[名](スル)工夫して考え出すこと。「新しいデザインを—する」
こう‐あん【香案】
香炉をのせる机。
こえかけ‐じあん【声掛け事案】
町なかで見知らぬ人から声をかけられた子供や女性が、その言葉つきやふるまいから不安を感じるような事例。誘拐や性犯罪などにつながる場合がある。→声掛け[補説]