こくみん‐はつあん【国民発案】
⇒イニシアチブ3
虚仮(こけ)の後思案(あとじあん)
愚かな者は、必要なときに知恵が出ず、事が過ぎてから考えが浮かぶものであるということ。下種(げす)のあと知恵。
こん‐あん【今案】
いま新しく思いついた考え。「—の我見の安立を捨てて、一向仏制に順ずべきなり」〈正法眼蔵随聞記・三〉
ごく‐あん【獄案】
裁判の調書。「英国に於ては吟味方誓詞の上…—を定む」〈鈴木唯一訳・英政如何〉
さい‐あん【再案】
修正した二度目の草案。
ざい‐あん【罪案】
犯罪の処置についての案。また、罪科の箇条を記した文書。「—が定まって上申せられたのは」〈鴎外・大塩平八郎〉
し‐あん【思案】
[名](スル) 1 あれこれと考えめぐらすこと。また、その考え。「—が浮かぶ」「どうしたものかと—する」 2 心配。物思い。
し‐あん【私案】
個人的な考え。自分一人の案。
し‐あん【試案】
試みに立てた案。仮の計画や意見。
しどう‐あん【指導案】
児童・生徒に対する学習指導の目的・方法・時間配分など具体的な計画案。学習指導案。