こんごう‐ざくら【金剛桜】
ウワミズザクラの別名。
ごしょ‐ざくら【御所桜】
サクラの一品種。八重の大形の花が五輪ずつ群がって咲く。
さいぎょうざくら【西行桜】
謡曲。三番目・四番目物。世阿弥作。庵(いおり)へ桜を見に集まる人々を嫌う西行の詠歌を桜の精が非難し、春の宵を惜しみつつ舞をまう。
地歌・箏曲(そうきょく)。菊崎検校作曲。手事物(てごともの)...
さいたさくら【咲いた桜】
小唄・うた沢・端唄。「咲いた桜になぜ駒つなぐ」の歌詞で、元禄(1688〜1704)以後、広く歌われる。
さくら
山陽新幹線・九州新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成23年(2011)運行開始。多くは新大阪・鹿児島中央駅間を往復するが、一部は広島駅などで発着。
さくら【桜】
1 バラ科サクラ属サクラ亜属の落葉高木の総称。日本の代表的な花として、古来、広く親しまれている。ヤマザクラ・サトザクラ・オオシマザクラなど種類は多く、園芸品種も多い。現在多く植えられているのはソ...
さくら【桜】
さいたま市の区名。市の南西部、荒川左岸を占め、埼玉大学、桜草公園などがある。
さこん‐の‐さくら【左近の桜】
紫宸殿(ししんでん)南階段下の東方に植えられた桜。朝儀の際、左近衛府の武官がこの南側に詰めたことからいう。南殿(なでん)の桜。御階(みはし)の桜。左近。→右近の橘(たちばな)
さと‐ざくら【里桜】
オオシマザクラに由来する桜の園芸品種の総称。八重咲きで、花の色が白・黄・紅色など多くの品種がある。やえざくら。ぼたんざくら。《季 春》
ざん‐おう【残桜】
散り残った桜。また、遅咲きで、春が過ぎても咲いている桜。残花。《季 春》