おけ‐ぶろ【桶風呂】
大きな桶に焚(た)き口をつけた風呂。
おけ‐や【桶屋】
桶・樽(たる)・井戸側(いどがわ)などの製造・修理・販売をする家。また、その職人。
おし‐おけ【押し桶】
1 えな桶。 2 漬物桶。
おし‐しず・める【押(し)沈める】
[動マ下一][文]おししづ・む[マ下二] 1 力を込めて沈ませる。「桶(おけ)を川へ—・める」 2 故意に待遇を悪くする。「おとどの、強ひて女御を—・め給ふもつらきに」〈源・少女〉
おとし‐ぶた【落(と)し蓋】
1 鍋などの容器の中にすっぽり落ち込み、直接材料にかぶさるふた。漬物桶のものもいう。さしぶた。 2 箱の側面をふたとし、左右の溝に沿って上げ下げして開閉するもの。
かい‐おけ【貝桶】
貝合わせの貝殻を入れるふた付きの桶。八角・六角・四角・丸形などがあり、地貝(じがい)用と出し貝用と2個で一組となる。蒔絵(まきえ)を施し、江戸時代には嫁入り道具の一つとされ、現在でも雛道具の一つ...
かい‐しゅん【買春】
買春(ばいしゅん)のこと。 [補説]「買春(ばいしゅん)」の湯桶(ゆとう)読み。「売春(ばいしゅん)」と紛らわしいところからの言い換え語。1999年に法律名(児童買春処罰法)にも採用された。
かいば‐おけ【飼(い)葉桶】
飼い葉を入れる桶。馬槽(うまぶね)。
かいふ‐がわ【海部川】
徳島県南部を流れる川。高知県との県境にある湯桶丸(ゆとうまる)(標高1372メートル)の東に源を発して北東流し、その後南流に変わり海部郡海陽(かいよう)町の奥浦で太平洋に注ぐ。長さ36キロ。上流...
かき‐いだ・す【掻き出だす】
[動サ四] 1 「掻(か)き出(だ)す1」に同じ。「大きなりける桶に、白き物をふた桶—・して」〈古本説話集・六二〉 2 取り出す。かきいず。「几帳の帷子(かたびら)のほころびより御髪(みぐし)を...