く‐ばい【駆梅/駆黴】
[名](スル)梅毒を治療すること。「—剤」
くり‐うめ【栗梅】
染め色の名。紫がかった栗色。
けん‐ばい【検梅/検黴】
梅毒の検査をすること。
こう‐ばい【紅梅】
1 梅の一品種。濃い桃色の花が咲く。《季 春》「—の落花燃ゆらむ馬の糞/蕪村」 2 濃い桃色。紅梅色。 3 襲(かさね)の色目の名。表は紅色、裏は紫または蘇芳(すおう)色。春に用いる。 4 ...
こう‐ばい【黄梅】
黄色く熟した梅の実。 [補説]「おうばい」と読めば別語。
こ‐うめ【小梅】
1 スノキの別名。 2 梅の一変種。果実は小さく直径1センチほどで、塩漬けにして食用とする。《季 花=春 実=夏》
こおり‐うめ【氷梅】
染め模様の名。氷の割れ目を全体に描き、ところどころに梅の花を散らしたもの。
こぼれ‐うめ【零れ梅】
1 散りこぼれた梅の花。また、その模様。 2 みりんの絞りかす。
ごねんのうめ【五年の梅】
乙川優三郎の短編時代小説、および同作を表題作とする短編小説集。平成12年(2000)刊。平成14年(2002)、第14回山本周五郎賞受賞。時代小説が同賞を受賞したのは史上初。
ざろん‐ばい【座論梅】
ヤツブサノウメの別名。ざろんうめ。