き‐し【棋子】
碁石。「一軒では—の盤に落つる音が聞えていた」〈蘆花・思出の記〉
き‐じ【棋峙】
[名](スル)盤上の碁石が黒白相対するように、英雄などが割拠して相対していること。
き‐せい【棋勢】
囲碁・将棋で、局面の形勢。
き‐せい【棋聖】
1 囲碁・将棋で、技量の特にすぐれた人。 2 囲碁・将棋で、棋聖位に与えられる称号。棋聖戦の勝者がタイトルを獲得する。将棋は昭和37年(1962)、囲碁は昭和51年(1976)に創設。 3 江戸...
きせい‐せん【棋聖戦】
1 囲碁の七大タイトル戦の一。昭和51年(1976)創設。決勝戦は七番勝負で行われ、勝者は棋聖のタイトルを手にする。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、連続5期または通算10期獲得した...
き‐せん【棋戦】
囲碁または将棋の勝負。
き‐どう【棋道】
囲碁・将棋の道。
き‐ふ【棋布/棊布】
[名](スル)碁石を並べたように点々と散らばっていること。「畑の中に点々と—した民家は」〈寅彦・写生紀行〉
き‐ふ【棋譜】
碁・将棋の対局での手順を記録したもの。
き‐ふう【棋風】
碁の打ち方や将棋の指し方にあらわれる、人それぞれの個性。