おお‐むね【大棟】
屋根の頂部の、水平な棟。
かんぎゅう‐じゅうとう【汗牛充棟】
《柳宗元「陸文通先生墓表」から。引くと牛が汗を流すほどの重さ、積むと家の棟に届くほどの多さの意》蔵書が非常に多いことのたとえ。また、多くの書物。
かんわケア‐びょうとう【緩和ケア病棟】
末期癌(まっきがん)患者などの痛みの緩和と看護を担当する病棟。→ホスピス
きり‐むね【切棟】
「切妻(きりづま)1」に同じ。
くだり‐むね【降り棟】
大棟から、屋根の流れに沿い、軒先に向かって降ろした棟。
さし‐むね【指棟/差棟】
妻壁の外に出た化粧棟木で、破風板(はふいた)や妻にさした形になっているもの。
しば‐むね【芝棟】
花や芝を植えてある、かやぶき屋根の棟。植物の根で棟を補強する。
じ‐むね【地棟】
棟木の下に、棟と平行に置く太い横木。
じゅう‐とう【充棟】
棟木(むなぎ)にとどくほど蔵書が多いこと。→汗牛(かんぎゅう)充棟
じょう‐とう【上棟】
「棟上(むねあ)げ」に同じ。