しょくぶつ‐せい【植物性】
植物体に特有の性質であること。植物から得られるものであること。
しょくぶつせい‐きかん【植物性器官】
動物体で、呼吸・循環・消化・吸収・排出・代謝・生殖などにかかわる器官。植物にも共通の機能であるところからいう。→動物性器官
しょくぶつせい‐さっきんそ【植物性殺菌素】
⇒フィトンチッド
しょくぶつせい‐しょくひん【植物性食品】
植物体に存在する食品。穀類・芋・豆・野菜・果実・キノコ・海藻類などと、これらの加工食品。一般にビタミンや無機質が豊富。→動物性食品
しょくぶつせい‐しんけい【植物性神経】
自分の意志に関係なく体の機能を調節している自律神経のこと。植物と共通の機能を支配するという意でいう。→動物性神経
しょくぶつせい‐せんりょう【植物性染料】
植物の花・果実・葉・樹皮・根などの色素から抽出される天然の染料。藍(あい)・茜(あかね)など。植物染料。
しょくぶつせい‐たんぱくしつ【植物性蛋白質】
植物体に存在するたんぱく質。→動物性蛋白質
しょくぶつせい‐ひりょう【植物性肥料】
植物を原料とした肥料。土地の改良に役立つ。米ぬか・油かす・緑肥など。植物質肥料。
しょくぶつ‐プランクトン【植物プランクトン】
プランクトンとして生活する植物。葉緑素などをもつ藻類で、光合成による独立栄養を営む。水界における第一次生産者として物質循環上重要な役割を果たす。植物性プランクトン。