けんさつちょう‐ほう【検察庁法】
検察庁の組織構造、検察官の任務、検事総長に対する法務大臣の指揮権等について定めた法律。昭和22年(1947)施行。
けんさつどくじそうさ‐じけん【検察独自捜査事件】
検察庁が自ら検挙・摘発して行う捜査。政治家による汚職事件や、法律・経済に関する高度な知識を必要とする企業犯罪などについて行われる。
けんさつのありかた‐けんとうかいぎ【検察の在り方検討会議】
平成21年(2009)に発覚した障害者郵便割引制度不正利用事件の捜査にあたった大阪地検特捜部による証拠改竄(かいざん)事件を契機として、平成22年(2010)10月に法務省に設置された検討会。法...
けんさつ‐の‐りねん【検察の理念】
平成23年(2011)9月に最高検察庁が策定し公表した基本規定。検察の使命と役割を明確にし、検察官が職務を遂行する際に指針とすべき基本的な心構えを示したもの。「法令を遵守し、厳正公平、不偏不党を...
けんさとくせい‐きょくせん【検査特性曲線】
⇒OC曲線
けんさ‐めいれい【検査命令】
法律に違反する可能性がある物品を国が検査する制度。食品衛生法に違反する輸入食品や、薬機法に違反する危険ドラッグ・指定薬物などに対して行われる。
けんさ‐やく【検査役】
1 検査をする役。また、その人。 2 会社の設立手続き、現物出資または業務・財産の状況の調査を職務とする株式会社の臨時の機関。裁判所または株主総会などによって選任される。 3 相撲で、土俵上の勝...
けん‐ざん【検算/験算】
[名](スル)計算の結果が正しいかどうかを確かめる計算。試し算。「答を—する」
けん‐し【検使】
1 中世、事実を見届けるために派遣される使者。実検使。 2 江戸時代、殺傷・変死の現場に出向いて調べること。また、その役人。
けん‐し【検死/検屍】
[名](スル)変死者などの死体を医師が調べること。解剖しないで、外側や表面から病死か変死かなどを検査することをいう。→検視