ごう‐びょう【業病】
前世の悪業(あくごう)の報いでかかるとされた、治りにくい病気。難病。
ごう‐ふう【業風】
地獄で吹くという大暴風。地獄に堕(お)ちた衆生(しゅじょう)の悪業に感じて吹くとされる。
ごう‐ほう【業報】
前世や過去におこなった善悪の行為による報い。業果。
ごっ‐ぽう【業報】
⇒ごうほう(業報)
ごう‐ま【業魔】
仏語。悪業が正道を妨げ、智慧を失わせることを、悪魔にたとえていう語。
ごう‐やく【業厄】
仏語。悪業(あくごう)の報いとして受ける災難。
ごう‐りき【業力】
仏語。果報を生じる業因の力。善業には善果を、悪業には悪果を生じる力。
業(ごう)を曝(さら)・す
前世の悪業によって受けた恥を、現世でさらす。
業(ごう)を煮(に)や・す
事が思うように運ばず、腹を立てる。「無意味な発言が続き—・して席を立つ」
ごう‐しょう【業障】
⇒ごっしょう(業障)