しこう‐きん【紙腔琴】
オルゴールの一種。楽譜を刻んである巻き紙を、箱の中央部に並べた笛の簧(した)の上にはめ込み、取っ手を回すと旋律を奏するようにしたもの。明治23年(1890)ごろ、戸田欽堂が発明。
し‐しょう【視唱】
その楽譜を初めて見て、ただちに歌うこと。初見(しょけん)。→ソルフェージュ
しゃ‐ふ【写譜】
[名](スル)楽譜を書き写すこと。
しょ‐けん【初見】
1 初めて見ること。また、初めて会うこと。初対面。「—の客」 2 その楽譜を初めて見て、ただちに歌い、または演奏すること。「—でピアノを弾く」
しょ‐ほう【書法】
1 漢字・仮名などの文字の書き方。筆法。 2 文章の書き方。文章表現の特徴。文体。 3 記号などの、書き表し方。「楽譜の—」
じゅう‐せん【縦線】
1 たての線。たてせん。⇔横線(おうせん)。 2 楽譜で、小節を区切る垂直線。小節線。
すうじ‐ふ【数字譜】
数字によって音高・休止などを表した楽譜。1から7までの数字をドからシまでの音にあてはめたものなど。
スコア【score】
1 競技や試験の得点。また、得点記録。 2 合奏曲・合唱曲などの、すべての声部を記した楽譜。総譜。
スラー【slur】
楽譜で、2個以上の音符の上または下につけられた弧線。この間の音をなめらかに続けて演奏することを示す。
せかい‐の‐きおく【世界の記憶】
ユネスコの事業の一。世界的に重要な文書や映像フィルムなどの記録を保存・公開し、未来の世代に引き継ぐためのもの。マグナカルタ(大憲章)、ベートーベン直筆の交響曲第9番楽譜、ヒッタイトのくさび形文字...