楽(らく)は苦(く)の種(たね)苦(く)は楽(らく)の種(たね)
楽は苦を、苦は楽を生むもとになる。今の苦労は将来の楽につながるから耐え忍ばなければいけないということ。
らく‐び【楽日】
千秋楽の日。興行の期間の最後の日。楽(らく)。
らくへんげ‐てん【楽変化天】
⇒化楽天(けらくてん)
らくほう‐じ【楽法寺】
茨城県桜川市にある真言宗豊山派の寺。山号は、雨引山。開創は用明天皇の時代、開山は中国から来日した法輪独守居士と伝える。雨引観音。
らく‐やき【楽焼(き)】
1 手捏(てづく)ねで成形し、低火度で焼いた軟質の陶器。天正年間(1573〜1592)京都の長次郎が千利休の指導で創始。赤楽・黒楽・白楽などがある。2代常慶が豊臣秀吉から「楽」の字の印を下賜され...
らく‐らく【楽楽】
[副] 1 苦痛や負担を感じないでゆとりのあるさま。気楽なさま。「—と老後を送る」 2 骨を折ったり無理をしたりするようなところが少しもないさま。「国家試験に—(と)パスした」
らくろう‐ぐん【楽浪郡】
前108年、前漢の武帝が衛氏朝鮮を滅ぼして設置した朝鮮四郡の一。現在の平壌(ピョンヤン)が中心。3世紀初頭、南半部が帯方郡(たいほうぐん)となって分離。313年、高句麗(こうくり)に滅ぼされた。...
らっ‐かん【楽観】
[名](スル) 1 物事の先行きをよいほうに考えて心配しないこと。心配するほどの事態でもないとして気楽に考えること。「病状は—を許さない」「状況を—する」「—視」⇔悲観。 2 すべての可能性を信...
らっかん‐し【楽観視】
[名](スル)物事の先行きがよいほうに向かうとみなすこと。心配しなくてよいと考えること。「市場縮小はもはや—できない」
らっかん‐てき【楽観的】
[形動]物事をうまくゆくものと考えて心配しないさま。「—な見通し」「—に考える」⇔悲観的。