ハワイアン‐おんがく【ハワイアン音楽】
ハワイ諸島の民族音楽が、アメリカのポピュラー音楽などの影響を受けて変容した音楽。スチールギター・ウクレレなどを用いる。
ばい‐ごま【貝独楽/海蠃独楽】
巻き貝バイの殻の先に蝋(ろう)や鉛を溶かして詰め、重みをつけて作ったこま。また、これをまねて作った鉄や鉛製のこま。べいごま。ばい。べい。→貝打(ばいう)ち
ばく‐ろう【博労/馬喰/伯楽】
《「はくらく(伯楽)」の音変化》 1 牛馬の良否を見分けることに巧みな人。また、牛馬の病気を治す人。はくらく。 2 牛馬の売買・仲介を業とする人。
ばっく‐よらく【抜苦与楽】
仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が人々の苦を取り除いて楽を与える慈悲の働き。
バロック‐おんがく【バロック音楽】
《バロックは、(フランス)baroque》16世紀末から18世紀中ごろまでのヨーロッパ音楽。近代的な和声法や長・短調体系、通奏低音を支柱とした作曲技法が確立され、オペラ・オラトリオ・カンタータな...
ばん‐がく【番楽】
秋田・山形両県に分布する山伏神楽。多くは盆から秋にかけて行われ、能の古態を残しているといわれる。
ばんしゅんらく【万春楽】
⇒ばんすらく(万春楽)
ばんすらく【万春楽】
平安時代、踏歌(とうか)に用いた囃子詞(はやしことば)の一。七言八句の漢詩の各句の末に唱えたもので、また、その歌曲全体をもいう。男踏歌用。ばんしゅんらく。ばんずんらく。
ひょうだい‐おんがく【標題音楽】
内容を示す題あるいは説明文がつけられ、聴き手を一定の方向に導こうとする楽曲。ベルリオーズの「幻想交響曲」やリストの交響詩など。→絶対音楽
ヒンドゥスターニー‐おんがく【ヒンドゥスターニー音楽】
《(ヒンディー)Hindūstānī Saṃgīta》インド伝統音楽の二大潮流の一つ。13世紀初頭にイスラム王朝がデリーに成立し、このころから南インドのカルナータカ音楽と、イスラム文化の影響のも...