いおう‐いぎょう【易往易行】
仏語。極楽浄土に往生しやすく、またそのための修行もしやすい念仏のこと。浄土教をいう。
いおう‐に‐むにん【易往而無人】
仏語。阿弥陀仏の誓願を信じる者はたやすく極楽往生できるが、実際にはそういう者はごくまれであるということ。「大無量寿経」にある語。
いか‐で【如何で/争で】
[副]《「いかにて」の音変化》 1 疑問を表す。どういうわけで。「今は—この若き人々おとなびさせむ」〈更級〉 2 反語を表す。どうして…か。「朽ちもせぬこの河柱のこらずは昔のあとを—知らまし」〈...
い‐がい【以外】
1 ある範囲の外側。「自分の職務—のこと」⇔以内。 2 (他の名詞や動詞に付いて)それを除く他の物事。「関係者—入室禁止」「食べる—に楽しみがない」
い‐がく【居楽】
座って雅楽を演奏すること。また、その雅楽。⇔立楽(たちがく)。
い‐きょう【異香】
すぐれたよいかおり。いこう。「音楽空に聞こえ、—室に薫ず」〈沙石集・一〇〉
いぎょう‐どう【易行道】
仏語。阿弥陀仏の慈悲の力をたのみ、その救いによって極楽浄土に往生する修行。また、その教え。他力門をいう。⇔難行道。
イギリスみんようくみきょく【イギリス民謡組曲】
《原題、English Folk Song Suite》R=V=ウィリアムズの吹奏楽曲。1923年作曲。全3曲。自身が収集した英国民謡を題材とする。王立軍楽学校の司令官ジョン=サマービルの依頼で...
いく‐メン【育メン】
《「いけめん」のもじり。多く「イクメン」と書く》育児休暇を取得したり、父親同士の会合に参加するなどして、子育てを積極的に楽しもうとする男性。→イクボス
い‐ぐるし・い【居苦しい】
[形][文]ゐぐる・し[シク]居心地が悪い。そこにいても楽しくない。「—・い喫茶店」「自分はこの—・く又立苦しくなった様に見える若い細君を」〈漱石・行人〉