こがた‐せんぱく【小型船舶】
船舶の区分の一つ。総トン数が20トン未満の船舶。 [補説]20トン以上でも、一人で操縦する構造で、スポーツまたはレクリエーションのみに用いる、長さ24メートル未満のものは小型船舶に含まれる。
こ‐きゅう【胡弓/鼓弓】
1 日本の弦楽器。三味線を小さくしたような形の擦弦楽器で、3弦と4弦との2種がある。独奏曲もあるが、箏(そう)や三味線と合奏することが多い。 2 東洋の弦楽器で、弓で奏する、1と似た構造のもの。...
こきゅう‐こん【呼吸根】
植物の根で、空中に出て呼吸をしているもの。酸素の乏しい泥中や水中に生育する植物にみられ、通気組織などの構造をもつ。ミズキンバイやマングローブなどに発達する。
こくさい‐せいかつきのうぶんるい【国際生活機能分類】
人間の健康状態の分類法としてWHO(世界保健機関)により採択された医療基準。生活機能を「心身機能・身体構造(生命維持レベル)」「活動(日常生活レベル)」「参加(社会・人生レベル)」に分け、生育歴...
こくさい‐ひょうじゅん【国際標準】
各国で異なる製品の構造・性能や技術の規格を世界で統一した標準。国際標準化機構(ISO)などで各国が同意したデジュールスタンダード(法律上の標準)と、市場競争の中で決着したデファクトスタンダード(...
こくさんか‐りつ【国産化率】
ある製品や構造物を構成する部品・部材のうち、外国企業に委託・発注せず、国内で製造したものが占める割合。製造費のほか、点数や重量などの比率で定義される。国産率。
こくせい‐ちょうさ【国勢調査】
国の人口・世帯の構造や就業状態などを明らかにするため、全世帯を対象に、一定の周期で、全国一斉に行われる、大規模な全数調査。日本では、総務省が5年ごとに実施する。第1回の調査は大正9年(1920)...
こじんきぎょうけいざい‐ちょうさ【個人企業経済調査】
個人企業経済統計を作成するために、総務省が行う基幹統計調査。個人で製造、卸売・小売、宿泊・飲食、サービス業を営む事業所を対象とする標本調査。四半期ごとに事業主の業況判断などを調査する動向編と、年...
こ‐たい【個体】
1 哲学で、それ以上質的に分割されない統一体で、分割されればそのものの固有性が失われてしまう存在。個物。 2 生存に必要十分な機能と構造をもつ、独立した1個の生物体。→群体
こたい‐ロケット【固体ロケット】
化学ロケットの一種。固体の燃料と酸化剤を燃焼して高温・高圧のガスを発生させ、ノズルから超音速で噴き出すことで推力を得る。液体ロケットに比べ、構造が単純で安価に製造できるが、原理的に推力の調節が難...