ぶ‐ぐ【武具】
戦いに用いる道具。武器。鎧(よろい)・兜(かぶと)・槍・刀など。
ぶぐ‐ぶぎょう【武具奉行】
1 江戸幕府の職名。文久3年(1863)具足奉行が、弓矢槍奉行の職を兼ねて改称したもの。 2 江戸幕府の職名。駿府城・二条城に置かれ、武具を管理した職。
ぶ‐げい【武芸】
剣・弓・馬・槍・銃砲など、武道に関する技芸。武技。武術。
ぶげい‐じゅうはっぱん【武芸十八般】
1 中国や日本で武人に必要とされた18種目の武芸。日本ではふつう、弓・馬・槍・剣・水泳・抜刀・短刀・十手(じって)・銑鋧(しゅりけん)・含針・薙刀(なぎなた)・砲・捕手・柔・棒・鎖鎌(くさりがま...
ぶ‐じゅつ【武術】
剣・弓・馬・槍など、武士として戦うのに必要な技術。武芸。武技。
ぶす‐ぶす
[副] 1 炎をあげず、煙だけ出して燃えるさま。「湿った薪が—(と)くすぶる」 2 不平・不満を小声で言うさま。ぶつぶつ。「陰で—(と)文句を言う」 3 針や刃物を柔らかいものに繰り返し突き刺す...
ブレダのかいじょう【ブレダの開城】
《原題、(スペイン)La rendición de Breda》ベラスケスの絵画。カンバスに油彩。1625年のスペイン軍によるブレダ陥落の大勝利の場面を描いた作品。マドリード、プラド美術館所蔵。...
へい‐か【兵戈】
1 槍や刀と戈(ほこ)。転じて、武器。 2 戦争。いくさ。「—が絶えない」
へい‐かく【兵革】
《「兵」は刀・槍などの武器、「革」は鎧(よろい)・兜(かぶと)の意。古くは「へいがく」とも》 1 戦争のための武器・甲冑(かっちゅう)。兵甲。 2 戦争。たたかい。「—しづまらば」〈平家・七〉
ほ【穂】
1 《「秀(ほ)」と同語源》稲・麦やススキなどの花序。長い茎の先に花や実が群がりついたもの。特に、稲のものをいう。 2 槍・筆など、とがっている物の先の部分。「筆の—」→槍 3 接ぎ木・挿し木に...