カレル‐ばし【カレル橋】
《Karlův most》チェコの首都プラハ中心部、ブルタバ川に架かる橋。神聖ローマ皇帝カール4世(ボヘミア王カレル1世)の命により、14世紀から15世紀にかけてに建造。ヨーロッパに現存する最古...
カロチャ【Kalocsa】
ハンガリー中南部の町。ドナウ川東岸に位置する。かつては川沿いだったが、現在は川筋が変わり約6キロメートル離れている。11世紀、初代ハンガリー王イシュトバーン1世の時代に、エステルゴムとともに大司...
かん‐が【漢画】
1 中国、漢代の絵画。また、中国絵画の総称。 2 伝統的な大和絵に対して、宋元(そうげん)画の様式による日本の水墨画。
かんが‐は【漢画派】
鎌倉末期以降に興った、宋元画の水墨技法を中心とした絵画様式の流れをくむ画家たちの系統。如拙(じょせつ)・周文・雪舟などから初期の狩野派までを含む。
カンガー【Kangar】
マレーシア、マレー半島北西部、プルリス州の州都。タイ国境の近く、プルリス川沿いに位置する。1930年代に建てられたコロニアル様式の州庁舎や時計塔、シェドアラウィ州立モスクなどがある。カンガール。
かんげん‐ぶがく【管弦舞楽】
舞楽で、演奏に管楽器と打楽器のほか、琵琶・箏(そう)などの弦楽器を加えた演出様式。
カンデラリア‐きょうかい【カンデラリア教会】
《Igreja da Candelária》ブラジル南東部の都市リオデジャネイロの旧市街にある教会。17世紀初めの礼拝堂に起源する。バロック様式のファサードをもち、19世紀初めに内装が新古典様式...
カンナレージョ【Cannaregio】
イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアの一地区。ベネチア本島北部、大運河(カナルグランデ)の北側の一帯をさす。サンタルチア駅があり、ベネチアの陸の玄関口にあたる。ゴシック様式の傑作とされる館カド...
カンペチェ‐だいせいどう【カンペチェ大聖堂】
《Catedral de Campeche》メキシコ東部、カンペチェ州の都市カンペチェにある大聖堂。市街中心部に位置し、憲法広場に面する。16世紀半ばから18世紀半ばにかけて建造。バロック様式と...
カンポサント【Camposanto】
イタリア中部、トスカーナ州の都市ピサにあるピサ大聖堂に付属する納骨堂。13世紀後半、ジョバンニ=ディ=シモーネの設計で建設が始まり、15世紀に完成した。白大理石によるロマネスク様式の回廊に囲まれ...