じき‐さま【直様】
[副]ただちに。すぐさま。「—代りの男を見付けて」〈荷風・つゆのあとさき〉
じだい‐もよう【時代模様】
1 古い時代の模様。 2 ある時代のありさま。
じょう‐さま【上様】
「うえさま」に同じ。
じょうだい‐よう【上代様】
平安中期に完成した和様の書風。小野道風・藤原佐理(ふじわらのすけまさ)・藤原行成らに代表される。
じ‐よう【時様】
その時代のはやりの風習。「衣服欧州大陸の—を帯び」〈織田訳・花柳春話〉
じんじょう‐いちよう【尋常一様】
[名・形動]普通と異なるところのないこと。また、そのさま。なみひととおり。「—な(の)努力では成功はおぼつかない」
じんせい‐もよう【人生模様】
人生のありさまを、織物などの模様に見立てていう語。
すい‐よう【水様】
ありさまが水に似ていること。「—液」「—性下痢」
すえ‐ざま【末様/末方】
末の方。終わりごろ。「はじめつかたはうるはしく…書きたりけるが、やうやう—になりて」〈宇治拾遺・五〉
すかし‐もよう【透かし模様】
1 透かしのある模様。 2 薄物の布地を重ねて、下の模様や色が透けて見えるようにしたもの。