えい‐ざま【永様】
《「えいさま」とも》あて名の下に書く「様」という字の旁(つくり)の下部を、楷書(かいしょ)で正しく「永」と書いた「樣」の字。相手を最も尊敬した書き方とされる。→次様(つぎざま) →美様(びざま)...
えば‐もよう【絵羽模様】
和服で、背・脇(わき)・衽(おくみ)・襟などにも模様が続くように染めたもの。絵羽羽織・絵羽絞りなどがある。えば。
え‐よう【絵様】
1 物を作ったりする場合の見本としてかかれた絵や模様。また、下がきの絵。絵図面。下絵。「物の—やるとて、これがやうに仕うまつるべしと書きたる」〈枕・一〇三〉 2 図案。模様。「鴛鴦(をし)の波の...
エーティーエックス‐しよう【ATX仕様】
《ATX specification》⇒エー‐ティー‐エックス(ATX)
おあいにく‐さま【御生憎様】
[形動]《「生憎(あいにく)」を丁寧にいう語》相手の希望に応じられず申し訳ないという気持ちを表す語。皮肉の気持ちを込めていうこともある。「まことに—なことですが、主人は出かけております」「—、た...
おいえ‐さま【御家様】
近世、上方で中流以上の商家の主婦を敬っていった語。おえさま。「よい衆の娘子達や、—方」〈浄・油地獄〉
おい‐ざま【生ひ様】
草木の生えているようす。「そそけたる葦の—など」〈源・梅枝〉
おうえ‐さま【御上様】
「おうえ1」に同じ。おいえさま。おうえ。「—のおつかひものがなうてなるまい」〈天理狂・釣針〉
おう‐さま【王様】
1 王を尊敬、または敬愛していう語。 2 ㋐同類の中で第一のもの、最高のもののたとえ。「ドリアンは果物の—だ」 ㋑絶対的な権力・勢力をもつもののたとえ。「消費者は—だ」
おうじ‐さま【王子様】
王子を敬っていう語。