グロテスク【(フランス)・(英)grotesque】
[名]異様な人物や動植物などに曲線模様をあしらった装飾文様。古代ローマに始まる。
[形動]ひどく異様なさま。怪奇なさま。異様。グロ。「—な形」 [補説]書名別項。→グロテスク
けいかい‐しょく【警戒色】
1 警戒する傾向。警戒するようす。「円の急騰に—を強める」 2 標識色の一。周囲の色に比べて目立つような色彩や模様をもつ動物の体色。ハチ・毒蛇などで、有毒・悪臭の動物に多い。警告色。危険色。→保護色
けいちょう‐もよう【慶長模様】
慶長年間の小袖にみられる模様の様式。刺繍(ししゅう)・印金・絞りなどで種々の模様を全面に置いた豪華なもの。
けし‐だま【芥子玉】
芥子粒のような細かい玉を散らした模様。浴衣や手ぬぐいなどの染め模様にする。けしあられ。
けしょう‐がわ【化粧革】
1 美しい絵や模様の描いてある革。 2 靴のかかとの底部につける厚革。
け‐だ・す【蹴出す】
[動サ五(四)] 1 けって出す。「友禅の大きな模様の長襦袢をパッパと—・して」〈魯庵・社会百面相〉 2 費用を節約して、予算から余りを出す。「三百代言に払うだけの金を、貴様で—・しゃアがったん...
け‐ぼり【毛彫(り)】
金属・象牙などに鏨(たがね)を用いて模様や文字を細い線で彫ること。また、その彫り物。彫金の中で最も基本的な技法で、古くから行われた。東大寺大仏の台座蓮弁などが有名。
ケミカル‐レース【chemical lace】
絹などの地布に機械で綿糸や毛糸の刺繍(ししゅう)を施し、薬品で地布を溶かして透かし模様にしたレース。
けん【絢】
[人名用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]あや 色糸をめぐらした模様。また、きらびやかで美しい。「絢爛(けんらん)」 [名のり]じゅん
けん‐あく【険悪】
[名・形動] 1 表情や性質がとげとげしくなること。また、そのさま。「—な顔つき」 2 状況などが悪化して油断ができないこと。また、そのさま。「—な空模様」「両国の関係が—になる」 [派生]けん...