トレッド‐パターン【tread pattern】
自動車のタイヤの接地面に刻まれた溝模様。滑りを防ぎ、ステアリングやブレーキ、エンジンの駆動力の効率を高める働きをする。
トロンプ‐ルイユ【(フランス)trompe-l'œil】
《人目を欺(あざむ)く意》 1 実物と見まがうほど写実的な絵画。また、その技法。古くは古代ギリシャ絵画にみられ、ルネサンス期では、建築物の壁面に大理石の模様や彫刻作品を描き込むなどの表現も行われ...
トンズ【筒子】
《(中国語)》マージャン牌(パイ)のうち、筒の模様が彫ってあるもの。ピンズ。→数牌(シューパイ)
どうじ‐ごうし【童子格子】
《酒呑(しゅてん)童子の着衣の模様から》子持ち筋のある太い格子縞。
ドウス【Dowth】
アイルランドの首都ダブリンの北40キロメートル、ボイン渓谷にある紀元前3000年頃に築かれた石室墓の一。直径90メートル、高さ15メートルの巨大な円形をしており、渦巻き模様が刻まれた外壁の石の一...
ドット【dot】
1 小さな点。ポイント。 2 水玉模様。 3 コンピューターの表示装置や印字装置において、文字や記号を表す構成要素となる点。「48—で印字する」
ドロン‐ワーク【drawn work】
麻布などの織り糸を何本か引き抜き、残った織り糸を束ねて透かし模様を作る刺繍(ししゅう)。テーブルクロス・ハンカチなどに用いる。抜きかがり刺繍。
どん‐ちょう【緞帳】
1 厚地の織物でつくった模様入りの布。帳(とばり)などに用いる。 2 劇場の舞台と観客席とを仕切る垂れ幕。厚地に絵や刺繍(ししゅう)などを施した幕で、上下に開閉する。緞帳幕。 3 「緞帳芝居」「...
ながえ‐の‐ちょうし【長柄の銚子】
柄の長い銚子。鶴亀・松竹梅などの模様のあるものが多い。
なが‐がみしも【長上下/長裃】
江戸時代の武家の礼服。大名・高家(こうけ)・御目見(おめみえ)以上の旗本の通常礼服で、肩衣(かたぎぬ)の下に同じ色や模様の長袴(ながばかま)を着た。