にしき‐あなご【錦穴子】
アナゴ科チンアナゴ亜科の海水魚。全長約36センチ。チンアナゴに似るが、体は白地に橙(だいだい)色の縞模様が入る。
にしき‐ぬり【錦塗】
津軽塗の一。下地に2種の色漆を塗り分け、ぼかしを加えるなどしたのち七子(ななこ)状の地文を作り、黒漆でさまざまな模様を描いて仕上げるもの。
に‐ずり【丹摺り】
古代の染色法で、赤土または茜(あかね)などの染料で模様をすりつけること。
にせのおんなにわし【偽の女庭師】
《原題、(イタリア)La finta giardiniera》モーツァルトのイタリア語によるオペラ。全3幕。1774年にミュンヘンで初演。名を変えて市長の屋敷ではたらく女庭師と元恋人の伯爵との恋...
にほん‐ねこ【日本猫】
日本産の家猫。和猫。→ジャパニーズボブテール [補説]日本の家猫の起源は、奈良時代に中国から持ち込まれた愛玩用の猫といわれる。短毛で顔が丸く、毛色はさまざまな模様がみられる。
ニューグレンジ【Newgrange】
アイルランドの首都ダブリンの北40キロメートル、ボイン渓谷にある紀元前3000年頃に築かれた石室墓の一。直径約76メートル、高さ約12メートルの巨大なハート形をしており、外壁の石には渦巻き模様が...
にんぎょう‐で【人形手】
1 唐子(からこ)人形の模様を染めだした上等の更紗(サラサ)、または、印伝の染め革。 2 中国、明代の青磁茶碗の一。多く内側に人物模様を型押ししてある。
にんげん‐もよう【人間模様】
複雑にからみ合う人間関係を、織物が織り成す模様にたとえた語。
ぬい‐とり【縫(い)取り】
[名](スル)刺繍(ししゅう)をすること。また、染め出してある模様の上を色糸で縫いつづること。また、その模様。「頭文字を—したハンカチ」
ぬい‐はく【縫箔】
1 刺繍(ししゅう)と摺箔(すりはく)を併用して布地に模様を表すこと。また、そのもの。 2 1で模様を表出した能装束。主に女役の着付けに用いる。