いろ‐ながし【色流し】
染料や絵の具を水に落とし、水面に浮いた模様の上に、布や紙を置いて染めつけること。また、染めたもの。
いろ‐はば【色幅】
園芸で、花弁の色や模様の変化の種類。「—が豊富」「かなり—のある品種」
いろ‐もよう【色模様】
1 彩りの美しい模様。美しい染め模様。 2 歌舞伎などで、恋愛感情を描写する場面。また、その演技。主として淡く単純なものをさし、濃厚なものをさす濡れ場と区別される。
いん‐きん【印金】
紗(しゃ)・綾・羅などの織物に、模様を彫った型紙を当て、漆や糊(のり)を薄く引き、その上に金箔・金粉を置いて模様を表したもの。中国元・明代に流行し、室町時代、日本に入って珍重された。表装地に用い...
いん・する【印する】
[動サ変][文]いん・す[サ変] 1 印(いん)や型を押す。「契約書に—・する」 2 しるしを残す。跡をつける。また、しるしが残る。「未踏の地に第一歩を—・する」「轍(わだち)の跡は深く軟かい路...
インデン【(ポルトガル)Indian/(オランダ)Indiën】
羊または鹿のなめし革。柔らかで小皺(こじわ)があるため独特の感触がある。藍(あい)模様を型染めしたり、漆をひいて模様をつけたりして、袋物などに使う。江戸中期以降、甲州の名産。インデン革。 [補説...
インド‐サラサ
インド産の更紗(サラサ)。木綿や絹に、花・鳥などの模様を描いたもの。
イーエスピー‐カード【ESPカード】
ESP(超感覚的知覚)の実験用具。丸(円)・四角(正方形)・十字・星・波の5種の模様が描かれた、5枚ひと組のカード。被験者に対して裏向きまたは壁越しに提示し、その模様を当てさせる。
ウィドマンシュテッテン‐こうぞう【ウィドマンシュテッテン構造】
《Widmanstätten pattern》隕鉄(いんてつ)にみられる特有の結晶構造。ニッケルを多く含む隕鉄を切断し、表面を研磨すると現れる三角形や平行四辺形の格子模様をさす。ゆっくり冷却する...
う‐い【雨意】
雨の降りそうなようす。雨模様。雨気。