ごんげんのおどりこ【権現の踊り子】
町田康の短編小説、および同作を表題作とする短編小説集。作品は平成14年(2002)に第28回川端康成文学賞を受賞。短編小説集は平成15年(2003)の刊行で、「鶴の壺」「工夫の減さん」などの作品...
ごんげん‐まい【権現舞】
東北地方の山伏神楽・番楽(ばんがく)などにみられる二人立ちの獅子(しし)舞。《季 新年》
ごん‐さい【権妻】
正妻でない妻。めかけ。ごん。明治初期に用いられた語。⇔本妻。
ごん‐しゃ【権社】
仏・菩薩(ぼさつ)の垂迹(すいじゃく)した権現(ごんげん)の神を祭った神社。
けん‐じつ【権実】
⇒ごんじつ(権実)
ごん‐じつ【権実】
仏語。仮のものである権と、永久不変のまことの実。権教と実教などをいう。
ごんじつ‐ふに【権実不二】
権と実とは、表向きは違うが、煎じつめれば同じものであるということ。
ごん‐じゃ【権者】
仏・菩薩(ぼさつ)が衆生を救うために仮の姿で現れたもの。権化(ごんげ)。ごんざ。⇔実者。
ごん‐じゃく【権迹】
《「ごんしゃく」とも》仏や菩薩(ぼさつ)などが、人々を救うために、仮にこの世に姿を現したもの。
ごんすけ【権助】
《江戸時代、下男に多い名であったところから》下男。飯たき男。