よこ‐で【横手】
感じ入って両方の手のひらを打ち合わせること。
横手(よこで)を打(う)・つ
感心したり、思い当たったりするときなどに、思わず両方の手のひらを打ち合わす。
よこ‐とじ【横綴じ】
紙を横長にとじること。また、そのとじたもの。
横(よこ)と◦出(で)る
わざと意地悪い態度をとる。横意地を張る。「さやうに—◦出候はば、山こかしのやうに申したて」〈浮・色三味線・五〉
よこ‐とび【横飛び/横跳び】
1 横の方向にとぶこと。よこっとび。 2 体を斜めにして突っ切るように急いで走ること。よこっとび。「—に逃げる」
よこ‐どい【横樋】
水平方向に取り付けた樋。
よこ‐ドップラーこうか【横ドップラー効果】
特殊相対性理論的な効果によるドップラー効果。光の場合、光源の視線速度方向の運動とは別に、光源の時間の進み方が遅れることによって波長が伸び、赤方偏移した光が観測される現象を指す。横のドップラー効果。
よこ‐どり【横取り】
[名](スル)他人のものを横合いから奪い取ること。「弟の財産を—する」
よこどり‐そうち【横取り装置】
鉄道の保守作業等に使用する車両を、保線基地から本線に引き込むために、線路に設けられている分岐装置。 [補説]係員が手作業で切り替えを行うため、作業車を本線に出入りさせた後、元に戻し忘れると、脱線...
よこ‐ど・る【横取る】
[動ラ四]わきから奪い取る。「引きたがへ—・り給はむを」〈源・澪標〉