き‐かい【機会】
事をするのに最も都合のよい時機。ちょうどよい折。チャンス。「抜け出す—をうかがう」「絶好の—を逃す」 [補説]書名別項。→機会
きかい【機会】
《原題、(イタリア)Le occasioni》イタリアのエルメティズモの代表的詩人、モンターレの第2詩集。1939年刊。
きかい‐きんとう【機会均等】
1 権利・待遇を平等に与えること。「教育における—」 2 外交政策上、自国内における諸外国の経済的活動に対して、どの国にも平等の待遇を与えること。
きかいげんいん‐ろん【機会原因論】
精神にも物体にも独自の作用因を認めず、それを神だけに帰する説。心身間に直接の相互作用を否定し、唯一真なる原因である神が精神あるいは身体の一方を機会原因として他方に働きかけるとする。ゲーリンクスや...
きかい‐し【機会詩】
慶事・凶事などに際して作られる儀礼的な詩。17〜18世紀のドイツで発達した。
きかい‐しゅぎ【機会主義】
「日和見主義」に同じ。
きかい‐そんしつ【機会損失】
⇒チャンスロス
きかいてき‐ふどう【機会的浮動】
⇒遺伝的浮動
きかい‐はん【機会犯】
⇒偶発犯(ぐうはつはん)
きかい‐ひよう【機会費用】
ある生産要素を特定の用途に利用する場合に、それを別の用途に利用したならば得られたであろう利益の最大金額をさし、実際の生産額の費用とする概念。オポチュニティーコスト。