がてら
《「がてり」の音変化とも》 [接助]動詞、および動詞型活用語の連用形に付いて、ある事柄をするときに、それを機会に他の事柄をもする意を表す。…のついでに。…かたがた。…しながら、その一方で。「外...
き【期】
1 ある一定の期間。定められた時期。接尾語的にも用いられる。「少年—」「第二—工事」 2 時機。機会。「—が訪れる」 3 《age》地質年代の区分の最小の単位。世(せい)をさらに細分したもの。
き【機】
[名] 1 物事の起こるきっかけ。また、物事をするのによいおり。機会。時機。「—を見る」「反撃の—を逸する」 2 物事の大事なところ。かなめ。「—を制する」 3 飛行機。「プロペラ—」 4 仏...
き【機】
[音]キ(漢) [訓]はた [学習漢字]4年 〈キ〉 1 布を織る装置。はた織り機。「機業/織機」 2 細かい部品の組み合わせで働く仕掛け。からくり。「機械・機関・機器/印刷機・発動機」 3 ...
き‐か【奇貨】
1 珍しい品物。 2 利用すれば思わぬ利益を得られそうな事柄・機会。「道士らが王室の李姓であるのを—として、老子を先祖だと言いなし」〈鴎外・魚玄機〉
き‐かい【機会】
事をするのに最も都合のよい時機。ちょうどよい折。チャンス。「抜け出す—をうかがう」「絶好の—を逃す」 [補説]書名別項。→機会
きかいげんいん‐ろん【機会原因論】
精神にも物体にも独自の作用因を認めず、それを神だけに帰する説。心身間に直接の相互作用を否定し、唯一真なる原因である神が精神あるいは身体の一方を機会原因として他方に働きかけるとする。ゲーリンクスや...
きき‐おさめ【聞(き)納め】
それが聞くことのできる最後の機会。もう二度と聞くことができないこと。「日本での演奏もこれが—だ」
きき‐そこな・う【聞(き)損なう】
[動ワ五(ハ四)] 1 聞く機会を逃す。「評判の名講義を—・う」 2 聞きまちがえる。聞き誤る。「声が低かったので—・う」
きき‐そび・れる【聞きそびれる】
[動ラ下一][文]ききそび・る[ラ下二]聞く機会を逃して、聞かないままになる。「来週の予定を—・れる」