ひもの‐ざいく【檜物細工】
檜・杉などの薄板を曲げて細工物を作ること。また、その細工物。
ひもの‐し【檜物師】
檜物細工の職人。檜物工(ひものだくみ)。
ひ‐やま【檜山】
檜(ひのき)の生い茂っている山。「丹生(にふ)の—の木伐(こ)り来て」〈万・三二三二〉
ひやま【檜山】
北海道南西部の振興局。渡島(おしま)半島の日本海沿いを占める。局所在地は江差(えさし)町。
ひやま‐しちょう【檜山支庁】
檜山振興局の旧称。
ひやま‐しんこうきょく【檜山振興局】
⇒檜山
ひ‐はだ【檜皮】
⇒ひわだ(檜皮)
ひ‐わだ【檜皮】
1 杉・檜(ひのき)などの樹皮。屋根に葺(ふ)き、腰壁に用い、また槙皮(まいはだ)とともに火縄の原料とした。 2 「檜皮葺(ひわだぶ)き」の略。 3 襲(かさね)の色目の名。表は黒みがかった蘇芳...
ひわだ‐いろ【檜皮色】
1 染め色の名。黒みがかった蘇芳(すおう)色。 2 浅葱(あさぎ)または縹(はなだ)の縦糸と、赤または蘇芳の横糸とを用いた織り色。
ひわた‐ぶき【檜皮葺き】
⇒ひわだぶき