おう【桜〔櫻〕】
[音]オウ(アウ)(漢) [訓]さくら [学習漢字]5年 〈オウ〉 1 木の名。サクラ。「桜花/観桜」 2 木の名。ミザクラ。「桜桃(おうとう)」 〈さくら(ざくら)〉「桜色/葉桜・山桜・夜...
おうとう‐き【桜桃忌】
昭和23年(1948)6月、39歳で愛人と入水自殺した小説家、太宰治の忌日。遺体が発見された6月19日を命日とし、墓のある東京都三鷹市の禅林寺で法要が行われる。作品「桜桃」による命名。《季 夏》...
さくらい【桜井】
奈良県中北部の市。市場町・宿場町として発展。木材の集散地。三輪(みわ)そうめんの産地。山田寺跡・談山神社など、史跡が多く、大神(おおみわ)神社もある。人口6.0万(2010)。 大阪府北東端...
さくらい【桜井】
姓氏の一。 [補説]「桜井」姓の人物桜井錠二(さくらいじょうじ)桜井忠温(さくらいただよし)桜井丹波少掾(さくらいたんばのしょうじょう)桜井梅室(さくらいばいしつ)桜井弥一郎(さくらいやいちろう...
さくらい‐やいちろう【桜井弥一郎】
[1883〜1958]野球選手・指導者。長野の生まれ。慶大野球部の二塁手・投手として活躍。明治36年(1903)初の早慶戦で勝利投手となる。のち三田倶楽部(クラブ)の会長となり、実業団野球の選手...
さくらがり【桜狩】
箏曲(そうきょく)。文化年間(1804〜1818)ごろに山田検校が作曲。越前家の姫君の作詞という。花見の情景を表現したもの。 長唄。安政年間(1854〜1860)に2世芳村孝次郎または10世...
さくらがわ【桜川】
茨城県中西部、筑波山の北麓にある市。霞ヶ浦に注ぐ桜川の上流域を占める。石材生産が盛ん。平成17年(2005)10月に岩瀬町・真壁町・大和村が合併して成立。人口4.6万(2010)。
さくらがわ【桜川】
江戸後期に興った、江戸吉原の幇間(ほうかん)の姓の一。 「桜川派」の略。
さくらがわ【桜川】
謡曲。四番目物。世阿弥作。母のために自身を人買いに売った桜子(さくらご)が、常陸(ひたち)の桜川で物狂いとなっている母と再会する。
さくら‐がわ【桜川】
茨城県南西部を流れる川。桜川市北部の高峰南麓の鏡ヶ池に源を発し、土浦市で霞ヶ浦に注ぐ。長さ63キロ。流域の水田地帯を灌漑(かんがい)する。上流の桜川市磯部は桜の名所。 茨城県中央部を流れる川...