こくさい‐れんごう【国際連合】
第二次大戦後、国際平和と安全の維持、国際協力の達成のために設立された国際機構。国際連盟の欠点を補正し強化・発展させた組織で、国連憲章に基づき、1945年10月24日発足。本部はニューヨーク。総会...
事(こと)もな・し
1 何事もない。無事である。「すべて世は—・し」〈上田敏訳・海潮音・春の朝〉 「—・く生き来しものを老いなみにかかる恋にも我(あれ)はあへるかも」〈万・五五九〉 2 無難で欠点がない。非の打ち所...
此(こ)れと言(い)・う
(多く下に打消しの語を伴う)とりたてていうほどの。「—・った欠点も見当たらない」
こん‐ぜん【渾然/混然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 すべてがとけ合って区別がないさま。「映像と音楽が—一体となってかもし出す雰囲気」 2 性質が円満で欠点のないさま。「ようやく—たるものを生み出すべく」〈中島敦...
さい‐か【細瑕】
わずかな欠点。こまかいきず。細疵(さいし)。
さい‐きん【細瑾】
《「細謹」の誤記からできた語》少しのきず。わずかな欠点、過ち。「大功を成す者は—を顧みずという」〈魯庵・社会百面相〉
さが【性/相】
1 生まれつきの性質。性格。また、持って生まれた運命。宿命。「愚かな人間の悲しい—」 2 いつもそうであること。ならわし。習慣。「浮世の—としてあきらめる」 3 よいところと悪いところ。特に、欠...
猿(さる)の尻笑(しりわら)い
《猿が自分の尻の赤いのがわからず、他の猿の尻を笑う意から》自分の欠点に気がつかずに、他人の欠点をばかにして笑うことのたとえ。
三寸(さんずん)の見直(みなお)し
《物の長さも測りようによっては3寸の誤差がある意から》物事は、詳しく点検すれば多少の欠点は見つかるということ。また、多少の欠点は見慣れれば気にならなくなるということ。
し【疵】
[音]シ(漢) きず。欠点。あやまち。「瑕疵(かし)・小疵」