せんどう‐か【旋頭歌】
⇒せどうか(旋頭歌)
せん‐か【選歌/撰歌】
すぐれた歌を選び出すこと。また、選び出された歌。
せんしゅ‐わか【千首和歌】
和歌の修練などの目的で、一人または数人で和歌一千首を続けて詠んだもの。藤原為家が貞応元年(1222)日吉(ひえ)神社に詣(もう)でて献じた「為家卿千首」が現在最古といわれる。
そう‐か【早歌】
《「そうが」とも》「宴曲(えんきょく)」に同じ。
そう‐か【葬歌】
死者をとむらうために歌われたり、演奏されたりする楽曲。葬送曲。
そう‐が【唱歌】
《「そう」は「しょう」の直音表記》楽に合わせてうたうこと。また、琴・琵琶などの旋律を口でうたうこと。しょうが。「—する声も人には勝(すぐ)れて」〈宇津保・俊蔭〉
そうにゅう‐か【挿入歌】
ドラマや映画などの中で流す歌。普通、オープニング曲とエンディング曲以外の、劇中で流す歌をいう。劇中歌。
そうほん‐か【双本歌】
旋頭歌(せどうか)のこと。双本(ひたもと)。
そうま‐ぼんおどりうた【相馬盆踊(り)歌】
福島県相馬地方の盆踊り歌。秋田の甚句が山形県の庄内地方を経て伝えられたものという。相馬盆歌。
そうもん‐か【相聞歌】
1 万葉集で、相聞に属する歌。 2 恋の歌。