たん‐そく【嘆息/歎息】
[名](スル)悲しんだりがっかりしたりして、ため息をつくこと。また、そのため息。「—をもらす」「不運をかこって—する」
たんいしょう【歎異抄】
⇒たんにしょう
たんにしょう【歎異抄】
鎌倉時代の法語集。1巻。著者を親鸞(しんらん)の弟子の唯円(ゆいえん)とする説が一般的。親鸞没後に成立。浄土真宗の聖典で、18条からなり、前の10条は親鸞の法語、あとの8条は親鸞没後の末徒の異義...
たん‐び【嘆美/歎美】
[名](スル)感心してほめること。「大きな自然の法則を—する声」〈漱石・行人〉
なげき【嘆き/歎き】
《「長息(ながいき)」の音変化》 1 深く悲しむこと。悲しみにひたること。「—に沈む」「—のあまり病に伏す」 2 ある物事に対して、悲しみ憤ること。「物価高にあえぐ国民の—」 3 思い通りになら...
なげ・く【嘆く/歎く】
[動カ五(四)] 1 ひどく悲しむ。悲しんで泣く。悲嘆にくれる。「身の薄幸を—・く」「友の死を—・く」 2 世の風潮などを憂えて憤る。慨嘆する。「現今の世相を—・く」「倫理観の喪失を—・く」 3...