ち‐どめ【血止(め)】
傷口などからの出血を止めること。止血(しけつ)。また、そのための薬。
ばっ‐かく【麦角】
麦角菌が麦類の穂に寄生してつくる菌核。長さ約1〜3センチの角(つの)状で表面は紫黒色。アルカロイドを含み有毒。陣痛促進・子宮止血剤に使用。
フィブリノゲン‐せいざい【フィブリノゲン製剤】
人の血液成分を原料とする薬剤の一。昭和39年(1964)医薬品として承認。出産や手術などで多量に出血した時の止血剤として多く使用された。 [補説]原料の血液を売血に頼ったため、C型肝炎ウイルス(...
みんかん‐きゅうきゅうしゃ【民間救急車】
国土交通省の免許と事業所を管轄する消防本部の認定を受けた、患者輸送専門の有料自動車。必要な資材・機器を備え、救急講習を受けた乗務員は人工呼吸・心臓マッサージ・止血などの処置ができる。緊急自動車で...
ようばい‐ひ【楊梅皮】
ヤマモモの樹皮。漢方で収斂(しゅうれん)・止血薬などに用いる。桃皮(ももかわ)。
よもぎ【艾/蓬】
1 キク科ヨモギ属の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。よく分枝し、特有の匂いがある。羽状に切れ込みのある葉が互生し、裏面に白い毛が密生。夏から秋、淡褐色の小花を多数つける。若葉を摘み、草餅(...
レーザー‐メス
《(和)laser+mes(オランダ)》レーザー光線のエネルギーを利用して、切除手術を行う装置。血液を凝固させる止血効果もある。
われ‐もこう【吾亦紅/吾木香/我毛香】
バラ科の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉で、互生する。8、9月ごろ、分枝した茎の先に暗紅紫色の短い花穂をつける。花びらはない。根と根茎を漢方で地楡(ちゆ)...