だいじん‐ばしら【大臣柱】
1 能舞台で、正面の向かって右手前にある柱。ワキ座の側にあるので、脇柱ともいう。 2 歌舞伎舞台で、向かって右側にある柱。のちにはこれに対する左側の柱も併称。
ちかんじょう【智・感・情】
黒田清輝の3部作の裸婦像。3作とも、カンバスに油彩。金地の背景に、直立する日本人女性の裸体を正面から描いたもの。こめかみに右手をあてた姿の「智」、両手を顔の横に挙げた「感」、うつむき加減で髪をか...
チフテ‐の‐とう【チフテの塔】
《Çifte Minare》トルコ中東部の都市シバスの市街中心部にあった神学校の2本の尖塔。13世紀末に創設された神学校があったが、長年にわたって放置された後、20世紀初頭に失われた。現在は正面...
ちょく‐とう【直登】
[名](スル)登山で、岩壁・氷壁・滝などを回避しないで登ること。また、それら岩壁などの正面にルートをとって登ること。「頂上岩壁を—する」「—ルート」
ちょくりつ‐めん【直立面】
投影図における投影面の一。正面に置かれ、正面から見た形が描かれる画面。立画面。
ちょっ‐きゅう【直球】
1 野球の投球で、変化をしないまっすぐな球。ストレート。→変化球1 2 (比喩的に)正々堂々、真正面から向かい合うこと。「彼の発言は常に—だ」→変化球2
つき‐た・つ【突(き)立つ】
[動タ五(四)] 1 突きささる。ささる。「矢が—・つ」 2 立ったまま動かないでいる。つったつ。「ながいこと、私は窓際に—・っていた」〈高見・如何なる星の下に〉 3 急に立ち上がる。急いで立...
つり‐おとし【吊り落(と)し】
相撲のきまり手の一。相手を正面または背後からつって下へ落とすようにして倒す技。
つる‐ばしり【弦走り】
鎧(よろい)の胴の正面の部分。弓の弦が当たるのを防ぐために染め革で包んである。
つんぼ‐さじき【聾桟敷】
1 江戸時代の劇場で、正面2階桟敷の最後方の席。舞台に遠く、役者のせりふがよく通らないところからいう。 2 関係者でありながら情報や事情などを知らされないこと。