しょうはちまん‐だいぼさつ【正八幡大菩薩】
八幡神に贈られた菩薩号。
しょう‐ひつ【正筆】
1 その人の筆跡。真筆。 2 筆などで直接に書いたもの。肉筆。
しょう‐ふ【正麩】
小麦粉をこね、水中でもみ洗いして麩をとるときに沈殿したでんぷん。煮て繊維工業用ののりにする。小麦でんぷん。漿麩(しょうふ)。
しょう‐ふう【正風】
1 物事の、あるべき正しい姿。 2 「正風体(しょうふうてい)」に同じ。 3 「蕉風(しょうふう)」に同じ。
しょうふう‐てい【正風体】
1 正しい風体。特に歌学で、伝統的な作風による品格の高い歌体。しょうふうたい。 2 近世の俳諧で、正しい俳風・風体。主として蕉風についていう。しょうふうたい。
しょう‐ふだ【正札】
掛け値なしの値段を書いて商品につけた札。「—販売」
しょうふだ‐つき【正札付き】
1 正札のついていること。また、その商品。札付き。 2 世間で定評のあること。また、その人や物。多く悪い意味に用いる。札付き。「—の大悪党」
しょう‐ぶつ【正物】
1 本当のもの。ほんもの。「—のその男が、阿媽港か何処かへ上陸している中に」〈芥川・煙草と悪魔〉 2 現物。実物。
しょうへい【正平】
南北朝時代、南朝の後村上天皇・長慶天皇の時の年号。1346年12月8日〜1370年7月24日。
しょうへい‐がわ【正平革】
染め革の一。獅子(しし)・牡丹(ぼたん)・唐草などの文様を配した中に「正平六年六月一日」の文字を染め出した革。征西将軍懐良(かねなが)親王が、正平6年(1351)肥後国八代(やつしろ)の革工に命...