しょう‐いん【正因】
仏語。物事の直接的な原因。⇔縁因。
しょう‐え【正絵】
実際の織物の模様と同一の大きさ・色彩で描いた下絵図。
しょうおう【正応】
鎌倉後期、伏見天皇の時の年号。1288年4月28日〜1293年8月5日。
しょうか【正嘉】
鎌倉中期、後深草天皇の時の年号。1257年3月14日〜1259年3月26日。
しょうか‐ふう【正花風】
能で、世阿弥が九段階に分けたうちの第四位(中三位の第一)の芸格。多くを極め、花を身につけた芸境。→九位(きゅうい)
しょう‐かぶ【正株】
⇒実株(じつかぶ)
しょう‐かんぜおん【聖観世音/正観世音】
「聖観音(しょうかんのん)」に同じ。
しょう‐かんのん【聖観音/正観音】
六観音・七観音の一。本来の姿の観音のことで、変化(へんげ)の観音と区別して聖の字を冠する。大慈悲を円満な相に表し、宝冠中に無量寿仏を有し、蓮華(れんげ)を持つ姿などに表す。聖観世音。
しょう‐がく【正覚】
《「無上等正覚」の略》仏語。真の悟り。仏の悟り。等正覚。
しょうがく‐ぼう【正覚坊】
1 アオウミガメの別名。 2 大酒飲み。