せい‐せい【正声】
音律に合った正しい音。調子などの正しい音楽。
せい‐せい【正正】
[ト・タル][文][形動タリ]正しく整っているさま。「容色—として屈撓(くっとう)せず」〈織田訳・花柳春話〉
せいせい‐どうどう【正正堂堂】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 軍隊などの陣構えが整い、勢いが盛んなさま。「—と北京へ駐在する事にするよ」〈漱石・虞美人草〉 2 態度や手段が正しくりっぱなさま。「—と戦う」
正正(せいせい)の旗(はた)堂堂(どうどう)の陣(じん)
《「孫子」軍争から》整然と旗がならび、意気盛んな軍隊を形容する言葉。→正正堂堂
せいせき‐ずほう【正積図法】
地球上の面積を地図上の面積が正しく表す図法。ボンヌ図法・モルワイデ図法などがある。等積図法。
せい‐せつ【正接/正切】
⇒タンジェント
せいせつ‐かんすう【正接関数】
⇒タンジェント
せいせつ‐でんりゅうけい【正接電流計】
磁針電流計の一種。電流の強さが磁針の振れた角度の正接に比例するもの。
せい‐ぜん【正善】
[名・形動]正しくて理にかなっていること。また、そのさま。「刹那刹那の断片的なる要求を満足することにおいて—な生活を見いださんことを主張する」〈倉田・愛と認識との出発〉
せい‐そう【正装】
[名](スル)儀式などに出るための正式の装い。また、その装いをすること。