むしゃ‐くみ【武者組】
昔の軍隊の編制法。武士集団の組織・指揮系統。
むしゃ‐ことば【武者言葉/武者詞】
戦国時代、武士社会で使用された言葉。また、戦場で武士が使用した言葉。
むしゃ‐しゅぎょう【武者修行】
1 武士が武芸の修行のために諸国を巡って歩くこと。 2 学問や技芸の修行のため、よその土地や外国へ行くこと。
むしゃ‐すがた【武者姿】
武者が鎧(よろい)や兜(かぶと)などを身につけた姿。
むしゃ‐ぞうし【武者草子】
武者絵をつづった草子。
むしゃ‐ぞうり【武者草履】
「武者草鞋(わらじ)」に同じ。
むしゃ‐ぞろえ【武者揃へ】
軍勢を整えること。せいぞろえ。「御出陣の—、味方を集むるふれ太鼓の」〈浄・五枚羽子板〉
むしゃ‐だいしょう【武者大将】
戦国時代、戦場で武士を指揮する武家の職名。
むしゃ‐だまり【武者溜まり】
軍勢の集合用に、城門の近くに設けられた広場。
むしゃ‐どころ【武者所】
1 院の御所を警備する武士の詰め所。また、その武士。 2 建武政府が設置した京都の警備機関。新田氏一族を中心に64人の武士で構成。