ぶきよさらば【武器よさらば】
《原題A Farewell to Arms》ヘミングウェイの長編小説。1929年刊。第一次大戦中のイタリアを舞台に、アメリカ人中尉ヘンリーとイギリス人看護婦キャサリンとの悲恋を通して、戦争がもた...
ぶ‐ぎ【武技】
武道に関する技術。武芸。武術。
ぶ‐くん【武勲】
戦場でたてた手がら。武功。「—をたてる」
ぶくん‐し【武勲詩】
《(フランス)chanson de geste》中世フランスで作られた英雄叙事詩。「ローランの歌」などカール大帝と封建諸侯の武勲に取材したものが多い。
ぶ‐ぐ【武具】
戦いに用いる道具。武器。鎧(よろい)・兜(かぶと)・槍・刀など。
ぶぐ‐ぶぎょう【武具奉行】
1 江戸幕府の職名。文久3年(1863)具足奉行が、弓矢槍奉行の職を兼ねて改称したもの。 2 江戸幕府の職名。駿府城・二条城に置かれ、武具を管理した職。
ぶ‐け【武家】
1 武士の家筋。武門。また、一般に武士の総称。⇔公家(くげ)。 2 室町時代、特に幕府あるいは将軍家をいう。
ぶけ‐かぞく【武家華族】
もと武家で、明治維新以後華族となったもの。
ぶけ‐がた【武家方】
1 武家の人々。武家衆。また、武家の側に味方する人々。 2 南北朝時代の足利方。⇔宮方(みやがた)。
ぶけぎりものがたり【武家義理物語】
浮世草子。6巻。井原西鶴作。元禄元年(1688)刊。身を犠牲にしても義理を立てようとする武士の精神を描く。