ろう‐ろう【浪浪】
[名]さまよい歩くこと。また、仕える主人のないこと。浪人であること。「—の身」 [形動タリ]水や涙の流れるさま。「青海—として白雲沈々たり」〈海道記〉
ろくじゅうろく‐ぶ【六十六部】
法華経を66回書写して、一部ずつを66か所の霊場に納めて歩いた巡礼者。室町時代に始まるという。また、江戸時代に、仏像を入れた厨子(ずし)を背負って鉦(かね)や鈴を鳴らして米銭を請い歩いた者。六部...
ろくめいかんのけいふ【鹿鳴館の系譜】
磯田光一の評論。昭和58年(1983)刊行。副題「近代日本文芸史誌」。日本の欧化の象徴としての鹿鳴館に着目しつつ、日本文化の近代化・欧化の歩みを論じる。第35回読売文学賞評論・伝記賞受賞。
ロケ‐ハン
《(和)location+huntingの略》ロケーション1に適した場所を探して歩くこと。
ろ‐こう【露光】
[名](スル) 1 写真撮影や焼き付け・引き伸ばしのとき、フィルム・乾板・CCDなどのイメージセンサー・印画紙などに光を当てて感光させること。露出。 2 つゆの光。「甲板(デツキ)の鉄欄に—凝(...
ロコ‐チェック
《(和)locomotive syndrome+checkから》ロコモティブシンドローム(ロコモ)の自己診断法。7項目からなり、そのうち一つでも当てはまると、ロコモの疑いがある。→ロコモーション...
ろそく‐たい【路側帯】
歩道がない車道の端に設けられた、歩行のための帯状の部分。
ろっ‐ぽう【六方】
1 東西南北と上下との六つの方向。 2 六つの平面で囲まれた立体。六面体。 3 (「六法」とも書く)歌舞伎の特殊演技の一。先行芸能・祭礼行事などの歩き方を様式的に誇張・美化したもの。主に荒事の引...
ろぼう‐の‐ひと【路傍の人】
道を歩いていく人。道ですれ違う人。また、自分とは無関係な人。
ロンバード‐レート【Lombard rate】
有価証券担保貸付金利。ドイツ連銀の金融政策の柱の一。政策金利の上限で、基準割引率および基準貸付利率(公定歩合)より1、2パーセント高く設定される。同様の金融政策として平成13年(2001)に日本...