ロンビエン‐ばし【ロンビエン橋】
《Cau Long Bien》ベトナムの首都ハノイを流れるホン川に架かる鉄橋。旧市街の北側に位置する。フランス統治時代の1902年に建造。全長約1700メートル。鉄道の線路があるほか、歩行者とオ...
わいはん‐ないかく【隈板内閣】
日本最初の政党内閣である第一次大隈内閣の通称。明治31年(1898)自由党・進歩党が合同して成立した憲政党が中心となって組閣、大隈重信が首相兼外相、板垣退助が内相に就任したため、この名がある。...
わ‐かい【和解】
[名](スル) 1 争っていたもの、反発しあっていたものが仲直りすること。「対立する二派が—する」 2 民事上の紛争で、当事者が互いに譲歩して争いをやめること。契約によるものと、裁判所においてな...
わか‐えびす【若恵比須/若夷】
江戸時代、京坂地方で、元日の早朝に売り歩いた恵比須像を刷った札。門口にはったり、歳徳棚(としとくだな)に供えて福を祈った。《季 新年》「年や人にとられていつも—/芭蕉」
わかち【分(か)ち/別ち】
1 物事の区別。けじめ。「昼夜の—なく歩きつづける」 2 わきまえること。分別。「姫は—もなき中に」〈浄・用明天王〉 3 事情。顛末(てんまつ)。「天皇は始終の—を聞こし召し」〈浄・千本桜〉
脇目(わきめ)も振(ふ)らず
その方ばかりを見て。心を散らさず一心に。「—に歩く」「—働く」 [補説]「脇見も振らず」とするのは誤り。
ワゴン‐サービス
《(和)wagon+service》 1 宴会場などで飲食物などを手押し車にのせ、客席間を回るサービス方式。 2 列車内で、手押し車に飲食物・土産品などをのせて客席間を売り歩くこと。
わさ‐づの【わさ角】
シカの角を頭部につけた杖(つえ)。念仏僧が持ち歩いた。かせづえ。
わた・す【渡す】
[動サ五(四)] 1 人や荷物を舟で向こう岸に運ぶ。「船で人を—・す」 2 物の上を越えて、一方から他方へ物がとどくようにする。またがらせる。かける。「橋を—・す」「綱を—・す」 3 こちらの手...
わた‐せ【渡瀬】
徒歩で渡れるような川の浅瀬。わたりせ。〈新撰字鏡〉