しだ【羊歯/歯朶】
シダ植物の総称。花はなく、胞子によって繁殖するが、特に無性世代の胞子体をさしていう。シノブ・ワラビ・ゼンマイなどがあるが、ウラジロをいうことが多い。《季 新年》「誰が聟(むこ)ぞ—に餅負ふ丑の年...
しだ‐がわ【歯朶革】
小紋染めの鹿革(しかがわ)の一種。藍地にシダの葉の形を白く染め抜いたもの。品革(しながわ)。
し‐つう【歯痛】
歯や周辺組織の痛み。はいた。
し‐とく【歯徳】
《「歯」は年齢の意》年齢と徳行。また、年長で徳が高いこと。
し‐とっき【歯突起】
第二頸椎(けいつい)(軸椎)の椎体上面から垂直に伸びる突起。第一頸椎(環椎)とともに環軸関節を形成し、頭部の回旋に寄与する。
し‐にく【歯肉】
歯冠の根もとの部分を取り巻いている粘膜。歯齦(しぎん)。歯茎。
しにく‐えん【歯肉炎】
歯茎に起こる炎症。赤くはれ、出血することもある。歯齦炎(しぎんえん)。
しにく‐こう【歯肉溝】
歯の表面のエナメル質と歯肉との間にある溝状の隙間。健康な人で約1〜2ミリの深さがある。これが細菌などに破壊されて広がったものを歯周ポケットという。
し‐りん【歯輪】
はぐるま。
し‐れつ【歯列】
歯並び。歯なみ。