はぎり‐ばん【歯切り盤】
歯車の歯形を削り出す工作機械。ホブを用いるホブ盤、ピニオン‐カッターを用いるフェロース盤、ラック‐カッターを用いるマーグ盤などがある。
は‐ぎれ【歯切れ】
1 歯でものをかみ切るときの感じ。「—のよい漬け物」 2 言葉の発音や調子がはっきりしている度合い。「—の悪い弁解」
は‐くじら【歯鯨】
クジラ目ハクジラ亜目の哺乳類の総称。歯があり、鯨ひげをもたない。聴覚が発達し、声帯はないがのどか鼻道で高周波音を発し、反射音で水中の物体を探知する。イルカ・マッコウクジラ・アカボウクジラ・イッカ...
は‐くそ【歯屎/歯糞】
歯にたまる、食べ物のかす。歯垢(しこう)。歯かす。
は‐ぐき【歯茎】
歯の根の部分を包む粘膜層。歯齦(しぎん)。
は‐ぐるま【歯車】
1 円柱・円錐台などの周縁に歯を刻んだもので、対にして歯をかみ合わせることにより、回転運動を確実に伝える装置。機械に広く用いられ、平(ひら)歯車・斜歯(はすば)歯車・傘(かさ)歯車・ねじ歯車・ウ...
はぐるま【歯車】
芥川竜之介の短編小説。昭和2年(1927)遺稿として発表。激しい強迫観念にとらわれた知識人の絶望と狂気を描く。
歯車(はぐるま)が噛(か)み合(あ)わ◦ない
人や組織の動きが互いにくいちがって、うまく連動しない。ぎくしゃくする。「ベテランと中堅の—◦ない」
歯車(はぐるま)が狂(くる)・う
どこかにくい違いが生じて、順調に進んでいたことがうまくいかなくなる。「一つ—・うと、あとは目もあてられない結果となる」
はぐるま‐げんそくそうち【歯車減速装置】
歯車の歯数の異なるものなどの組み合わせにより、原動軸の回転速度を減速して他の軸に伝える装置。