ふくろ‐しだ【袋羊歯】
イワデンダ科の多年生のシダ。山地の岩上に生える。葉の裏面に袋状の包膜をつけ、中に胞子嚢(ほうしのう)がある。
ふさ‐しだ【総羊歯】
フサシダ科の常緑シダ。高さ30〜40センチ。葉の先端の総状についた羽片に多数の胞子嚢(ほうしのう)がつく。日本では小笠原諸島に分布。
ぶぶん‐いれば【部分入れ歯】
部分的に失った歯を補うための入れ歯。残っている歯を支えにして装着する。部分義歯。部分床義歯(ぶぶんしょうぎし)。局部床義歯(きょくぶしょうぎし)。→総入れ歯
ぶぶん‐ぎし【部分義歯】
⇒部分入れ歯
ぶぶんしょう‐ぎし【部分床義歯】
⇒部分入れ歯
べに‐しだ【紅羊歯】
オシダ科の常緑の多年生のシダ。林下にみられ、根茎から束生する。葉柄は長く、黒褐色の鱗片(りんぺん)が密生。葉は長さ30センチ〜1メートルで、羽状に裂けており、裏面につく胞子嚢(ほうしのう)は若い...
ほうらい‐しだ【蓬莱羊歯】
イノモトソウ科の常緑シダ。高さ20〜30センチ。葉柄はつやのある黒褐色。葉は羽状に細かく分かれ、羽片はゆがんだ扇形で、先端に胞子嚢(ほうしのう)群がつく。亜熱帯から熱帯に広く分布。園芸用に栽培される。
ほお‐ば【朴歯】
ホオノキの材で厚くつくった下駄の歯。また、その歯をつけた下駄。
ほんぐう‐しだ【本宮羊歯】
イノモトソウ科の常緑多年生のシダ。紀伊半島南部などで、山地の陰湿な場所に生え、葉は長さ約40センチの羽状複葉。
ぼ‐し【暮歯】
老年。晩年。